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炊飯器がほしい

料理に目覚めた?!

4月から一人暮らしをはじめた息子から

「炊飯器がほしい」

と申し出があった。

 

一人暮らしをはじめる際、炊飯器は購入していない。

 

なぜなら、春休み期間に

野菜炒め、ハヤシライス、サンドイッチ、焼きそば

といったお手軽メニューに挑戦させてみたのだが

「たぶんやらないと思う」

と頼りないことを言っていたからだ。

 

そのため、朝食は食パンとインスタントスープでしのぎ

昼食と夕食は学食を頼ろうということになった。

学食は平日のみの営業であるため

土日祝はお弁当やレトルト食品を購入することとした。

 

一応のために

深型のフライパン、蓋、菜箸、包丁、まな板は用意。

レトルトカレーを温めたり、パンを切ったりはするかもね」

くらいの軽いノリで購入。炊飯器は保留とした。

 

自分のためだけに唐揚げ

息子から「炊飯器がほしい」と申し出があったのは

一人暮らしをはじめて1ヶ月が経った頃。

意外と料理をしている、ということが判明。

 

友人たちが自炊に積極的らしく感化された様子。

焼きそば、カレー、野菜炒めを作ったとのこと。

「すごーい」と母が褒めると

「全然すごくない」と息子が言う。

友人たちからは「レベルが低い」と言われているそうだ。

 

友人たちは料理が好きなのか、必要に迫られてなのか

分からないが、煮物、豚汁、餃子、ハンバーグを作っており

中には唐揚げや天ぷらを作る強者までいるという。

 

素晴らしい!!

私は自分一人のために唐揚げ、天ぷらは作れない。

 

想像していた男子大学生像と違う

息子から「炊飯器がほしい」と申し出があってから

3週間くらいが経過。

なぜすぐに手配しないのかといえば心の片隅で

「そろそろ料理に飽きるのではないか」

と思っていたからだ。

 

私の友人たちからは

「息子が料理をしたのははじめの数回」

「朝昼晩学食で食べている」

と聞いており、我が子もきっとそうなると踏んでいた。

 

申し出から3週間が経ち、息子に炊飯器がほしい気持ちに

変わりがないかを問う。

すると息子は「ほしいです」と答えた。

 

というわけで炊飯器をネットで購入し

息子のアパートに届くよう手配した。

 

食べることは生きること

夫は一人暮らしの経験はあるが料理しない男である。

学食、バイトの賄い、コンビニ弁当、外食で生きていた。

実家の父も料理しない男であったが、定年を過ぎてから

料理に目覚めた。

「自分で釣った魚を自分で料理したい」という

思いからスタート。

釣った魚で刺身、天ぷら、煮魚を作るようになり

そのうちに和洋中さまざまな料理に挑戦するようになった。

ただし!!

料理番組やレシピ本を熱心に見ているにもかかわらず

味付けは自己流であり残念なことが多いうえ、量も多い。

さらに!!

「美味しい」を強要する雰囲気と

「お残しは許さない」雰囲気を醸し出しており

それはそれで大変だった思い出。

 

そんな私も「美味しい」を強要する雰囲気を

出してしまっている自覚はあり、家族に気を遣わせている

と思われる。遺伝だな。

 

息子も「美味しい」を強要するタイプだろうか。

 

 

naijo-ko.hateblo.jp