内助の功はもう古い?

どうするブランクありすぎ看護師

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父 褒められて伸びる

3度ピンチを切り抜けた男

父は84才。

以前、父の通院のための送迎についてグチのような

記事を書いた。

 

実家は私の家から片道45分かかる。

足腰が弱くなった父を通院のため

月に何度も送迎していた。

 

高齢だから仕方ない

認知症じゃないからいいではないか

寝たきりじゃないからいいではないか

私は無職なのだからいいではないか

と思う一方で

家から実家の往復だけでもまあまあ時間かかるうえ

病院の待ち時間も含めるとけっこうな時間がかかるわけで

必要性が感じられない検査があったり

こんなにあちらこちらの科に通う必要性があるのかな、と

思うこともあり、グチりたくなったのだ。

 

ところがここ数ヶ月、通院のための送迎が激減している。

父、以前より元気になっている。

 

この数年間、「そろそろ覚悟をしなければ」と思うことが

3回ほどあった。

かつて医療従事者であった私の感覚がそう思わせた。

 

ところが、なんだかんだでその度に波を乗り越え

今に至る。朝から肉も食べるし、毎日お酒も飲む。

 

私の感覚がアテにならないのか

医療がすごすぎるのか

父の生命力なのか、、、。

 

若者のエネルギーを吸い取る

父は週に3回リハビリの通所施設に通っている。

はじめは渋っていたが、今では楽しんでいる。

 

一時は寝たきりになると思われた父ではあるが

歩いている。

歩行器使用ではあるが歩いている。

最近はちょっとした距離ならば

歩行器なしで歩けるようになった。

しかも、以前より速度が上がっている。

表情も以前より明るい。

 

この施設に通うようになってから元気になっている。

そのおかげで通院が減っているのかもしれない。

 

この施設のスタッフさんは皆若くて明るい。

そして、とにかくたくさん褒めてくださる。

下の名前で「〇〇〇さーん」と親しみを込めて

呼んでくださる。

父、嬉しいようだ。

 

スタッフさんは幼稚園や保育園のように

家人向けに連絡ノートも書いてくださる。

「こんなことが出来ました」のように書かれている。

父、嬉しいようだ。

 

リハビリ担当が若い女性スタッフだとより一層

頑張れているとかいないとか。

 

良いスタッフさんに恵まれて父は幸せ者である。

 

どうやら父は褒められて伸びるタイプ。

 

元気の秘訣は若者からのエネルギーを吸い取ることか?!

 

私も若いイケメンから褒められたい。