内助の功はもう古い?

どうするブランクありすぎ看護師

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アレルギーは続くよいつまでも

幼稚園ではこんな対応

次女にはカシューナッツクルミのアレルギーがある。

それが分かったのは幼稚園入園前。

常に私と行動を共にし私が管理したものを食べていたため

私が気を付けていればよかった。

 

だが、幼稚園に入園するとなるとそうはいかない。

次女が通う幼稚園は週1回持参弁当、週4回給食。

 

アレルギーについて園に相談すると

幼稚園の給食にはカシューナッツクルミ

出されない、とのことだった。

 

この園には食物アレルギーを持つお子様が数人いるため

先生方は慎重であった。

 

カシューナッツクルミではないナッツ類が

給食として出されることが年に数回あったが

その度に「本当に食べて大丈夫か」と確認の電話を

してくれた。

 

預かり保育をお願いする時には園でおやつを用意

してくれるのだが

アレルギー持ちの子は持参する

どの子もおやつをもらったりあげたりしてはいけない

というルールを徹底していた。

 

学校ではこんな対応

次女が通う小学校でも食物アレルギーを持つお子様が

まあまあいて、先生方、保健室の先生、栄養士が

連携をとって情報共有もしっかりされており

不定期ではあるがアレルギーの兆候、症状が出た時の

対応について学ぶ講習会を開いている。

 

アレルギー持ちの児童はその日に該当する食物がなくとも

給食配膳時には1番に並ぶ。

家庭からの希望で食器の色を変えることもできる。

 

毎月、専用のファイルで献立表を学校側と家庭で確認し

該当する食物が出る日は持参弁当とするか

代替のおかずを持参し他は食べるのか等をチェックし

教室に掲示する。

 

次女の小学校ではラッキーなことに

数年前からカシューナッツクルミ

給食には出ないことになった。

 

また、アレルギーがあることで差別されることがないよう

先生方がアレルギー持ちではない児童を諭してくださる。

 

修学旅行や林間学校といった行事でも

慎重に対応してくださる。

 

幼稚園の先生も学校の先生も多忙なのに

アレルギーの対応まで加わり、、、頭が下がるばかり。

 

おかげさまで、これまでトラブルはない。

 

万が一のために

ひと昔前は

「アレルギーなんてただの好き嫌いじゃね?」

といった風潮があったが社会の理解が進み

協力が得られるようになった。

 

それでも誤ってアレルゲンである食物を

口にしてしまうことがある。

自分では表示を確認して避けたとしても

なんらかの手違いで混入してしまうことが

起こり得るからだ。(コンタミネーション)

 

そんな時のために、かかりつけ医と相談し

【エピペン】という一時的に症状の進行を和らげ

ショックを防ぐための自己注射薬を携帯している。

カシューナッツクルミ重篤な反応を起こすことが

多いとされているからだ。(アナフィラキシーショック

 

アナフィラキシーの兆候や症状が発現した時は

速やかに【エピペン】を注射し、救急車を呼ぶという

イメージトレーニングもしている。

本人も親も兄姉も、注射できるよう練習済み。

 

小6の次女には修学旅行が控えている。

本人は慎重なので大丈夫と思うが自由行動の時間が心配。

万が一があるため

今一度イメージトレーニングをしようと思う。

 

アレルギーによっては年齢が進むにつれて自然と良くなる

ことがあるそうだが、ナッツ系は治りにくいと言われており

次女はこの先もずっとカシューナッツクルミを避け

【エピペン】を携帯する必要があると

かかりつけ医から言われている。

 

不思議な力を持つ友人の言葉

次女は食物アレルギー持ちであり

左利きであり

くせ毛であり

人と違うことばかり。

 

他と比べても仕方のないことだけれども

そんな風に産んでしまった自分を責めてばかりいた。

次女からも夫からも義理親からも実親からも

責められたことは一度もないが、自分を責めていた。

 

何気なくそのことを不思議な力を持つ友人に話すと

友人は次女の手を取り目を閉じた。

 

しばらくして目を開くと

「大丈夫。この子気にしてないよ」

「愛情も満タンだよ」

と言った。

 

信じるか信じないかはあなた次第

 

彼女には以前にも心のわだかまりを取ってもらい

物事が好転したことが何度かある。

私は彼女の言葉を信頼している。

 

心が軽くなった。

 

naijo-ko.hateblo.jp

 

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