内助の功はもう古い?

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人形は供養しないとバチが当たる?

どうするリカちゃん

我が家のおもちゃスペースを覗くと

リカちゃん人形がベッドで寝ていたり

ドレッサーに座っていたり

ソファでくつろいでいたりする。

 

いつ覗いてもこのかんじ。

ずっとずーーーーーとこのかんじ。

 

つまり、小6次女が最後にリカちゃん人形で

遊んだ日のままの状態で保存されている。

 

しばらく手が付けられていないのは

リカちゃん人形だけでない。

シルバニアファミリー

いい感じにセッティングされた状態のまま保存されている。

 

最後に遊んだ日はいつなのか?

 

気が付けば

次女はおもちゃで遊ぶことがなくなっていた。

 

これらを処分する時が来たのだ。

 

でも、なんだか捨てられない。

 

「将来はシンプリストになりたい割と捨てられるタイプ」

私ではあるが、人形やぬいぐるみの処分には躊躇する。

 

「人形には魂が宿る」と聞いて育ってしまったからだと思う。

捨てるとなると罪悪感が生じてしまうのだ。

 

それと「人形は供養しないとバチが当たる」

聞いて育ってしまったからだと思う。

人形は簡単に捨ててはならぬ、と刷り込まれているのだ。

 

あと、幼い頃に見た

【あなたの知らない世界】というテレビ番組で

捨てても捨てても自分の所に戻ってくる日本人形

涙を流す日本人形

髪が伸びる日本人形

といったものを見てしまったからだと思う。

口裂け女も怖かった)

 

「バチなんてあるわけない」と思いつつ

古の思想、慣習から抜け出せない。

 

これまでもいくつか人形やぬいぐるみは処分したが

その際はお清めの塩を振りかけたり

「ありがとう」の言葉を呟いている小心者の私。

 

決断できない。

リカちゃんもシルバニアも可愛すぎる。

もうしばらくこのままで保存されることになるであろう。

 

夫の実家に黙っていることがある

長男が産まれたまれた時

義理の両親が【五月人形】を大量にプレゼントしてくれた。

新品ではない。

彼らの長男である夫の生誕を記念して用意されたものであり

保存状態は悪くなかったのだが、、、

 

ウレシクナカッタ。

 

ガラスケースに入った兜と

それぞれガラスケースに入った人形が5~6体。

 

ウレシクナカッタ。

 

そんな五月人形たちが

貴重な収納スペースである我が家の押し入れを占拠した。

 

長男が小学校低学年までは

毎年、兜と人形1体だけを出して写真を撮り

義実家に送った。

 

そんな長男も18才となり無事成人。

おかげさまで健やかに育ったから

五月人形のお役目は終了でいいんじゃない?!」

ということで処分することに。

 

しかしながら、なんとなく罪悪感があり気が引ける。

バチ当たりな気がしてしまう。

自治体のゴミに出してもよいそうだが分別も面倒。

 

そこで

近くのお寺で【お焚き上げ】していただいた。

(有料。ガラスケースのままでOK)

 

義実家では、もしかしたらこの五月人形たちを

代々受け継がせていきたかったかもしれない。

しかし、そんな申し送りは受けていない。

 

これもまたもしかしてだけれど

義実家でも罪悪感等でこれまで処分できなくて

やっと手放せたとか思ってたりして。

 

真意のほどは分からない。

 

せっかくいただいた五月人形たちではあるが

私は欲しくない。

受け継がせていくつもりもない。

 

義実家に「処分する」と言えば

嫌な顔をされるかもしれない、と考え

相談・報告できなかった小心者の私。

 

ここで強調しておきたい。

夫も長男も「いらん」と言った。

 

私は悪くない。

 

でも、義実家にはこのまま黙っておく。