行かなかった大学からのプレゼント
4月某日
浪人生→国立大生になった息子宛に
とある大学から封書が届いた。
その大学は合格したけれど行かなかった私立大学。
行かなかったけれど入学金だけは約20万円を納めた
大学とも言う。
もしかして入学金が返金される?と淡い期待を抱いたが
そんなことあるはずもなく、封書の中身はアンケートだった。
・結局どこの大学に行ったの?
・どうしてうちの大学じゃなくて他大学へ行ったの?
というような内容。
そして、
アンケートにお答えいただいた人の中から抽選で
図書カードをプレゼントするよ、というような記載があった。
図書カードにひかれ、アンケートに答えてすぐに返送した。
情報提供料として妥当な金額なのか
数週間後
アンケートを返送した大学から図書カードが届いた。
1000円分
当選した!!(アンケートを返送した全員が当選かもしれないが)
図書カードの金額としては、、、
こちらは約20万円も捨て金を支払ったのだから
もうちょっと頑張って欲しかった気もする。
ちなみに捨て金とは
本命大学の合否が分かる前に締め切りがあるため
支払わなければならない併願校の入学金。
本命校が不合格ならば
払っておいてよかったーとなる。
逆に合格だったならばその入学金は捨て金となる。
寄付と思えば美しいけれどモヤる金額である。
全落ちを免れる安心のためのお金と思えばその通りだが
本命に受かってしまった今となってはモヤる金額である。
そんなこんなで
モヤる気持ちがおさまらない金額の図書カードではあるが
せっかくいただいたのだから
有効に使わせていただこうと思う。(私が)