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美しき姉妹愛

妹の隠ぺい工作に姉が加担

 

読書の秋

 

小5娘が通う小学校では読書週間。

 

そこで、

1週間、親子で本を読み感想を話し合ったり

読み聞かせをしたりで

本に親しむ時間を作っていきましょう

という【親子読書】という企画が実施された。

     

本好きの娘であるが、この企画には関心がないらしく

私が夕食を作っている傍らで数行声に出して読んで私に聞かせ

親子で本を共有したことにして記録用紙に書いていた。

 

〇月〇日

本のタイトル 〇〇〇    ←幼い子向けの絵本

感想 〇〇〇〇だった。   ←そっけない一行文

 

 

 結果オーライ

 

今週月曜日、この用紙の提出期限だった。

 

最終日のところには親の記入欄があった。

 

小5娘は登校中、親の記入欄が空白であることに気付く。

 

焦る。

 

共に登校している中3姉に泣きつく。

 

道端で荷物を広げ、空白の親の記入欄を2人でうめる。

 

小5娘 ↓

父母がとても忙しく頼める状況ではありませんでした。

 

中3娘 ↓

(適当な感想に続いて)

父母は本当に忙しく、代わりに姉が書きました。

 

昨日、娘2人がニヤリとしながら事なきを得たと

母に上記の内容を伝えた。

 

母、、、めっちゃ暇でしたが、、、。