内助の功はもう古い?

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【本紹介】とにかくさけんでにげるんだ【ベティー・ボガホールド】

性教育 何から始めたらよいか迷ったらコレ

 

子どもが性犯罪の被害者となったニュースを見ると

胸が痛む。

 

それと同時に、

我が子が被害者にならないように

世の中には子どもに悪いことをする人がいることや、

身を守る方法を伝えなければ、

と思うのは私だけではないだろう。

 

しかし、

どう伝えればよいのか、

何を伝えたらよいのか、

迷ったことはないだろうか。

 

私もそうだった。

そんな時に出会った絵本がコチラ。

 

 

 

 

自分で自分の身を守るための知恵、誘拐や性被害について

分かりやすい6つのお話で書かれている。

 

 

あらすじ

 

デパートでまいごになった時、

公園で知らない人から声を掛けられた時、

親戚のおじさんから服を脱いでいくゲームをさせられた時、

どうしたらいのか・・・。

 

 

印象に残ったところ

 

子どもが被害に遭ってしまった時に母親が、

「あなたは何も悪くない。」

と言って優しく子どもを抱きしめる場面がいくつかあった。

 

自分だったら冷静に対応できるだろうか。

SOSのサインに気づいてあげられるだろうか。

子どもが親に相談できる関係性はできているだろうか。

 

子どもだけでなく、親としても

性教育とキチンと向き合いたいと思うきっかけとなった。

 

 

まとめ

 

人には親切に、とか

皆仲良く、とか

近所の人にも自分から挨拶を、とか

昔から普通に教えられてきた。

 

しかし、

そうした状況を利用した悪い大人が

(少年による犯罪もあるが)、

子どもに近づいてくる。

 

我が家ではこの絵本を子ども達に繰り返し読んできた。

もちろん息子にも。

被害に遭うのは女の子だけでなく、男の子もなりうるからだ。

また、

我が子が加害者にならないという保証がないため、

自分の身を守る事はもちろんだが、

ダメなものはダメということも伝えたかった。

 

性教育の入り口としてこの本を親子で読み、

様々なケースを想定して話し合うことで、

被害を(加害も)防げるかもしれない。

 

個人の感想であり、難しい解説も出来ないが、

気になった方は手に取って読んでみてほしい。