サンタ☆いつかはバレるものだけれども

まさかドラえもんにバラされるとは

　　　　　　　

「サンタクロースはママなの？」

ついに来た！

先日、小5の娘から質問された。

「どうしてそう思うの？」

と娘に問う。

すると、

娘は1冊の本を開いて見せた。

それは、

娘の愛読書シリーズの中の1冊　↓

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【北極についても知ろう】のくだり。

ドラえもんの秘密道具「サンタメール」のマンガ内で

しずかちゃん、スネ夫、ジャイアンが

クリスマスプレゼントを見せ合い、

「パパ、こんないい時計を買ってくれた」

「親父ムリしたなー」

と話していたのである。

これを読んだとき、

娘はガックリしたに違いない。

母は娘に問う。

「サンタクロースはいないと思う？」

娘はこう答える。

「いないと思う」

うーーーん。そうか。

すっかり動揺した私は

「でもね、信じる者は救われるらしいよ」

と、よく分からない言葉を口走っていた。

こうして大人になっていく

現在18才息子が小2だった頃、、、、バレた。

息子が枕元に置いてあったプレゼントを

目をキラキラさせながら開けると

お店のロゴ入りのクリスマスカードが封入してあった。

（おーい、お店の人、頼むよー）

察したと思われる。

現在中3娘は中1の頃、

友人たちとクリスマスプレゼントについて

話していた。

中1にしてサンタの存在を信じきっていた娘は

サンタ宛てに手紙まで書いていることを話し、

友人たちから大笑いされる。

こうして娘は現実を知ることとなったのである。

そんなことがありながらも

上の子2人から

「サンタはママなの？」

と聞かれたことはない。

親への忖度や末娘への配慮があったと思われる。

それと、

「サンタはいない」

ということを口にしてしまえば

「クリスマスプレゼントが打ち切られるかもしれない」

と考えたのではないだろうか。

その証拠に

現在18才の息子に

「サンタクロースはいると思う？」

と聞けば

「いるんじゃねー」

と返事が返ってくる。

まあいい。

今年もクリスマスプレゼントを

枕元に置くとしよう。