夫はまじめで一生懸命なのに転職4回の男
夫も私も氷河期世代。
正社員で就職できただけでも、
幸運だったのかもしれない。
夫の4回の転職も全て正社員で採用されており、
幸運だったのかもしれない。
しかし、
夫の職歴は以下の通り。
私が夫には仕事運がないと思ってしまったのも
仕方がないと思う。
大学を卒業後、大手企業に就職
→1ヶ月で体調を崩して入院となり退職
(安倍元首相と同じ病)
1度目の転職:中小企業に就職
→数年後に倒産。しかも、ニュースで倒産を知る。
2度目の転職:大手企業に就職
→ブラックすぎて退職。 部署によるのかもしれないが、
配属先は大変な状況だった。
夫の同僚は突然に音信不通となった。
その時のことを綴った記事はコチラ
3度目の転職:中小企業に就職
→ブラックすぎて退職。
(現在この会社は存在していない)
以前よりはややマシになったが、まともな休日がない。
私がこんなことを言ったから、追い込んだかもしれない。
「こんなお給料でここまでやる必要ある?」
「私が働いてあなたが主夫になった方がいいんじゃないの?」
4度目の転職:中小企業に就職 【ここで転機が訪れる】
→現在の職場。
就職して数年後、会社を引き継ぐことになり、
サラリーマンから経営者になった。
土日祝日休み。
20時前に帰宅出来る。
報酬も上がった。
楽しいことばかりではないけれど、
やりがいを持って仕事に取り組めている。
夫は様々な職種を経験してきた。
それまでの経験が、今、大いに役立っており、
それがあるから今の立場を継続出来ているといっても
過言ではない。
転職した先々で、まじめで一生懸命な夫は成果を上げたり
昇進したりしていた。
器用な人なのだと思う。(給料は安かったけど)
いろんな事がありすぎたので、
夫に仕事運があるのかないのか、もはや分からない。
ここに至るまで、私たち夫婦には
隣の芝生がとても青く見えており、
嫉妬や妬み、見返してやりたいといった
下衆い感情が渦巻いていた。
しかし、
その下衆い感情が原動力となり、
夫は仕事をがむしゃらに頑張り、
私は内助の功を意識するようになった。
下衆い感情も悪くないのかもしれない。
ちなみに夫が発症した潰瘍性大腸炎ついては、、、
一般的に完治は難しいと言われいるが、
夫は好き放題食べて飲んでいる。
通院もしていない。
発症から20年以上経過しているが何もない。
ブラック企業に勤めていた時にも発症せず。
摩訶不思議としか言いようがない。