内助の功はもう古い?

どうするブランクありすぎ看護師

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父 83才 免許自主返納する③

免許自主返納後の生活

頸椎脊柱管狭窄症の手術、リハビリを終えて帰宅した父。

家の中あちらこちらに手すりを付けることで、

トイレや入浴は自分で行えるまでに回復。

 

しかし、歩行器なしでは歩けない。

 

車の運転は出来ないことを悟った父は、

免許自主返納愛車の売却を決意。

 

先日、全ての手続きが終了した。

       

気丈には振るまっていたけれど、悲しそうだった。

 

父は散歩、リハビリ、通院以外は家で過ごしている。

リハビリは送迎していただけるため問題ないのだが、通院が大変。

 

年齢を重ねてくると仕方がないのかもしれないが、

内科、皮膚科、整形外科、総合病院といった具合に通院している。

総合病院の中でグルグルいろいろな科を巡る日もある。

日本の医療素晴らしいけど、「もうちょっと何とかなりませんかー??」

と言いたくなる時もある。

 

運転が困難になってきた時から主に私が通院時の送迎をしている。

同居する兄夫婦は仕事をしているためだ。

 

私の自宅から実家まで片道45分かかる。

たまーに姉がやってくれる時もあるが、姉も仕事をしているためたまーに。

しかも姉の自宅から実家までは片道60分。

 

そんなに病院って行かなきゃダメなのかい?って思うことがる。

父母よ、タクシーという選択肢はないのかい?と思うことがある。

 

同居していたらもっと大変なことがあるだろうし、

送迎は月に数回なのだからわがままかもしれないけれど、、、

モヤっとすることもある。

 

免許返納後はタクシーがお得に利用できる特典が付与されたいるが、

利用するつもりはなさそうだ。

 

世間的にやっておかくて後悔することベスト10にはおそらく入るであろう親孝行

気持ちよくやっていきたいものである。

 

親の送迎をする際は、夫に頭を下げる。

「送迎出来るのは誰のおかげ?」みたいなことを言ってくるからだ。

その言い方は気に入らない。

夫の親のために何かする時は、そんなこと言わないからだ。

 

ただ、夫のおかげで親の送迎をする時間があり、車がある。

まぎれもない事実。

 

だから私は言う。

「あなたのおかげ送迎ができます。ありがとうございます。」

「実家の父母もいつも感謝してますよ。」

 

この一言二言で、夫は満足そうにニヤリと笑う。

これで家庭内が円滑にまわるならそれでいい。

夫に気分よく過ごしてもらう。

コレって内助の功よね。