内助の功ってなんだろう
言葉はなんとなく知っている。
働く夫を妻が陰ながら支える的な、、、妻が家事を完璧にこなしている的な、、、
もはや死語なのかもしれない。
改めて内助の功という言葉について調べてみる。
内助の功(ないじょのこう)とは日本の慣用句である。「家庭において、夫の外部での働きを支える妻の功績」という意味がある。類語には鶏鳴の助や縁の下の力持ちがある。
この言葉に不快感を抱く方もいらっしゃるかもしれない。
夫婦共稼ぎ、家事育児は分担の時代である。
外で働く夫だけでなく、外で働く女性もまた、支えてもらいたいと思うだろう。
そしてなにより、
夫の成果はたまたまだったかもしれないし、運がよかっただけかもしれない。
なんでも妻の功績というのも謙虚さに欠ける。
そしてたまたま、我が家は夫が外で働き、妻である私が家事育児を担当しているだけである。
子供達にもそのように伝えている。
女性が家事育児すべてを担う必要はないし、どのような分担が最善かはそれぞれである、と。
子供達には成長に合わせて食器洗いやゴミ捨て、トイレ掃除、玄関の掃除等々の役割を与えている。
自分でやった方がキレイで早いことであっても子供達にお手伝いしてもらったりする。
将来、円満な家庭を運営していくために、そうした協力体制が習慣化すればよいかなと。
家族が家族のために物理的、精神的に支えあえる。
(経済的も加える?)
令和の内助の功は、そんなかんじがいいのではないかと思う。
そうは言いつつ、、、
私は現在専業主婦であり、家事育児を担っている身としては「これって内助の功?」と思いながら日常生活を回すと楽しいため、ポジティブな思い込みとともに今日も家事をするのである。