ゴマをすりすり
中3娘は受験生。
内申点が重要視される地域に住んでいるため
【受験勉強+先生のご機嫌取り】に励んでいる。
「先生のご機嫌取りってなんなのよ」と思いつつ、
「これが世の中の仕組みだから」と言われればそれまで。
社会勉強といったところか。
よって、塾からも指令が出ている。
〇先生とはににこにこにっこり元気よく話すべし
〇授業や行事では積極性をアピールすべし
〇提出物は期限内に出すべし
〇ノートはキレイに書くべし(カラフル推奨)
うんうん。
こういうことは社会に出てからもきっと役に立つ。
きっとね。
人間だもの
教員だって感情を持った生き物であり、
好き嫌いや気分の浮き沈みがあることは理解する。
理解するけれども、、、
娘の友人の話。
当時中2。元気な女の子。
彼女は特技を生かした部活に所属していた。
その特技はとある教科でも発揮されており、
成績は5をキープしていた。
ある日、彼女は
部活の顧問であり、その教科の担任でもある教員と
部活動内で言い争いをしてしまう。
すると、その学期の内申点は
5 → 1
となった。
彼女はその学期内だけ何かをサボったり手を抜いたり
したわけではない。テストの点数も良かった。
思い当たるのは、
その教員と言い争いをしてしまったこと
それ以降の内申点は相応のものとなったらしいが、、、
そこまでする??
それはつまり、
「なめたらアカン」
ということ。
なかなかの破壊力がある話だった。
ちなみに、
その教員には
自分の悪口を言っていた男子生徒の内申点も
3 → 2
に下げた実績がある。
理不尽だと思っても
世渡り上手になるためのスキルは必要ということを
あらためて娘は友人達から学んだ。
友人達よ、貴重な体験談を聞かせてくれてありがとう。
そして、
人間コワい。人間コワい。