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父 83才 運転免許自主返納する①

運転免許自主返納に至るまでに、、、3年

2019年池袋で高齢ドライバーが運転する車が暴走し母子2人が死亡、9人が重軽傷を負うという事故が起きた。

その後も高齢者による車による事故が相次いで報道されるようになり、高齢ドライバーである父の事が心底心配になった。

 

高齢者ばかりが事故を起こしているわけではない、ということは承知している。

実際、私が運転中、信号待ちをしている時に突っ込んできたのはアラサー女性であり、自宅で駐車していた私の車に突っ込んだトラックの運転手はアラフォー男性である。(事故に遭いすぎ)

 

しかし、父のことが心配。

毎日のように運転するし、裏道が大好きだし、スピードも出す方。

しかし、足腰が弱ってきている。ヨボヨボしてきている。

そして、慣れているはずの自宅駐車場で2度ほど車をこすった。

 

そこで家族会議!!

 

各々があの手この手で免許自主返納を促すための説得にあたってみることに。

         

母→「そろそろやめな。危ない。」と真っ向から否定。

姉→事故が起きた時の賠償や社会的制裁について話す。

兄→必要な時は同居する自分達夫婦や姉も妹も車を出す、と代案を提案。

妹(私)→「この車いいよね~。」と気分を良くさせつつコストについて話す。

 

父→「俺は事故を起こしたことがないから大丈夫。」

  「認知機能検査も問題なかったから大丈夫。」

 

なかなか手強い。

無理やり取り上げるわけにもいかず、時折、家族が各々説得を試みたが、話は平行線のまま。あっという間に1年が過ぎた。

 

その間にも父の足腰は日に日に弱っていった。

ノルディックポールを使ってウォーキングしたりスクワットをしたり、頑張ってはいたが膝や腰に痛みを感じるようになり、活動量が大幅に減り筋力も落ちた。

それでも車の運転は続けていた。

 

続く