うっかり旅行に行った気分になりたい時はコレ
大学受験生と高校受験生を抱える我が家は
夏休みにどこへも行っていない。
ニュースで見かけた空港で楽しそうにしている
海外旅行組の姿を尻目に
ただただ普段通りの生活を送った。
本当は旅行に行きたいのに行けないため
観光名所を舞台にした小説で心を潤わせることにした。
イタリア、バチカンが舞台になっている
あらすじ
スイスの科学研究所からある紋章について説明を求められる。
その紋章は伝説的な秘密結社であるイルミナティのもの。
同研究所の科学者が殺害された際、
その紋章が胸に焼き印として押されていた。
その科学者は大爆発する危険をはらむ反物質の生成に
持ち込まれていた。
コンクラーベの真っ最中。
しかも、新教皇の有力候補4人が拉致されており、
1時間に1人づつ殺していくという。
ラングドン教授は4人の殺害を阻止し、
反物質の爆発を阻止することができるだろうか。
歴史、宗教、美術品、歴史的建造物を絡めた
謎解きミステリー。
感想
本書に出てくる観光名所や美術品を検索しながら
読み進めると、教養が身についた気になれるし、
臨場感をあってより楽しめる。
ラングドン教授のシリーズは大好きで
何度も読んで結末も分かっているのに面白い。
テンポよく展開していくため一気読みしてしまう。
私は歴史や都市伝説的なことに
ワクワクしてしまうタイプなので勉強になることも満載で
読み終えた後はちょこっと賢くなった気になる。
ちなみに、、、
同シリーズが出版された順番と舞台となった国は以下の通り。
①天使と悪魔 イタリア
②ダ・ヴィンチ・コード フランス
③ロスト・シンボル アメリカ
④インフェルノ イタリア トルコ
⑤オリジン スペイン
どれもハラハラドキドキで面白い!!
個人の感想だが気になった方は手に取って読んでみてほしい。
おわりに
旅行に行けない夏休みだったが
本を読んで心を満たした私。
もしかして来年も読書で過ごす夏休みになるかも⁈
だって大学費用が心配。(受かる前提。2浪は困る。)