内助の功はもう古い?

どうするブランクありすぎ看護師

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他人事として聞く分には面白い

相続が争続にならないために

 

許可を得ていないためブログ名は出せないが

私はある行政書士さんのブログを拝読している。

 

小ネタ多めでそちらも面白いのだが、

注目しているのは相続のくだり。

 

奥深く、ややこしく、難しい。

 

そんな時に

行政書士による知っておきたい遺言・相続の話】

という企画が公民館で催され、参加してきた。

       

遺言書、相続の基礎を学ぶ。

 

講師を務めた行政書士さんが実際にあった揉め事を

お話ししてくださった。

 

・相続人である親族が行方不明

・内縁関係の人がいる

・家族が把握してない離婚歴があった

・相続の分割が終わった後に遺言書を発見

・仏壇・仏具を純金製でそろえ節税を試みた結果、

 失敗に終わった

・不動産をめぐって対立

・介護した、してないで寄与分をめぐって対立

・長男の妻を養子にして節税を試みた結果、揉めた

・「大丈夫やろ」で申告を怠った結果、バレて追徴課税

 

他人事として聞く分には面白かった。

 

そう。他人事ならば。

 

自分事となったら・・・。

 

いざとなったらプロに頼ればいいのだが、

何となくの知識はあった方がよさそう。

 

相続人になった時のことばかりでなく、

遺言書の作成や成年後見制度についても学べ、

相続を自分事として捉える第一歩としては

有意義な講座だった。

 

 

最後は自分で決める

 

講座の中で

尊厳死宣言公正証書リビングウィルカード)】

というものがあることを知った。

 

これは、延命措置を望まない旨を宣言し、

公証人が公正証書にしてくれるというもの。

 

これを信頼できる人に託し、しかるべき時に発動させれば

担当医に意思表示ができる。

(ざっくりした説明だけど、専門家ではないのでご容赦ください)

 

痛みや苦しみは取り除いてほしいけど、

過剰な治療はせずに自然に死を迎えたい私には

注目すべき制度。

 

ただ、、、

日本では尊厳死宣言について法制化されていないため

法的拘束力はなく、必ず尊厳死が実現するかどうかは

分からないらしい。

 

だけど、

きっと意志は尊重はしてもらえる(はず)

 

これはいつか作成したいと思う。